フランス人マダムのアイスティーを作ってみた
こんにちは、帝華(@teiflower)です。
夏は水出しアイスティーが美味しい季節ですね。
水出し以外にもチャレンジしてみたいと思い、最近Twitterで盛んにシェアされている、こちらのアイスティーを作りました。
料理全般に言えることですが、同じレシピでも家庭によって調理器具の種類や有無がことなり、同じようには作れません。
今回は上記のレシピを自宅にあるものでうまく作る方法を残すための、備忘録的な記事になります。写真たっぷりめでお届けします。
ではやっていきましょう。元レシピは引用形式で。
(1)できればやかんではなく、鍋に2リットルの水を入れ、沸かす。
2Lをはかるのって結構大変ですよね。一般家庭にある計量カップだと最大でも500〜200mlしか測れないことが多いですから。
そこで今回は、普段飲んでいる麦茶の空ペットボトルを使いました。
ぴったり2Lかどうかはわかりませんが、蒸発分とかを考えるとだいたい正しい量が計れると思います。
ついでに、我が家には2Lの液体がはいる保存容器がないので、完成品のボトルとしても使うことにしました。ペットボトルの使い回しはあまりよろしくないのですが、元が麦茶ですし、1回ぐらいならいいかな……。
お茶っ葉はティーバックでいいとのことなので、家にあったJanatのセイロンティーを使いました。ちょうどフランスの紅茶メーカーなので原作に近い味が出せるでしょう。
茶葉の準備をしていたらお湯が沸きました。
(2)沸騰したら火を止め、ティーバックを3包入れてふたをし、21分蒸らす。
鍋で紅茶を作る理由としてマダムは、
ティーバックを入れて蒸らす際、抽出された紅茶成分がまんべんなく全体に行き渡るから。
とおっしゃっています。そこで、濃度がなるべく均一になるよう、等間隔に配置してみました。
(3)ふたをはずし、菜箸などでそっとティーバックを取り出す。
写真は特にありません。そーっと取り出すのはちょっと難しかったです。
(4)粗熱が取れるまで放っておき、粗熱が取れたらピッチャーやジャグなどに移し変え、冷蔵庫でひと晩冷やす。
まだ夏なので冷房の効いた部屋でしばらく放置し、最初にあげた麦茶のペットボトルに注ぎました。量が少ないのは移し替える途中で粗相をしたからです(ろうとがほしい)。
これ、どう見ても麦茶やんけ!
冷蔵庫で一晩冷やしたものがこちら
どっちが紅茶でどっちが麦茶かわかりますか?*1
で、肝心のお味なのですが
・意外と薄い
・渋みは少ない
という印象でした。ごくごく飲めて水分補給にはよさそうですが、市販のアイスストレートティーと比べてもやや物足りなく感じます。
味が物足りないなら足せばいいんじゃないか、ということでミルクを入れてみたところ、これが大当たり!
すっきりとした夏らしいミルクティーになります。
薄くなりすぎた敗因としては、ティーバックが小さかったせいかな、と思います。
普段300mlで1つ使っているティーバックを2Lに3個ではあまりにも勘定が合いません。もしかしたらフランス人マダムはテトラポットの大きめティーバックを使っていたのかもしれません。量を増やすか種類を変えて再挑戦します。
では!